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ご挨拶

当教室のホームページにおこしいただき、ありがとうございます。
国分寺駅前から、より緑豊かな、ここ恋ヶ窪 並木町に平成15年に移り住んでまいりました。

小さなレッスン室ですが、生徒の皆さんと、ピアノを通して過ごしてきた豊かな時間は私の大きな財産となっております。

一生を通じて音楽をより深く楽しみ、ピアノで表現することの喜びを知る、そのお手伝いができれば、と願いつつピアノの前に座る日々。

お一人お一人を大切に、じっくりレッスンしていくことが私のモットーです。


レッスンについて

ピアノのレッスンは最初がとても大切です。
手や指の形はもちろんですが、読譜力(楽譜を読む力)をきちんとつけておかないと必ず行き詰まります。
だんだん楽譜が難しくなってくると、それだけで練習もおっくうになり、苦痛になってしまうのです。
始めの段階から、①音符を見る ②打鍵する(ピアノを弾く) ③出した音を聴く、この3点を、脳内で完全に同時にできる回路をつなげる訓練をしっかりとしておく事が必要です。

ただ、それだけでも不十分です。
右手と左手、そしてそれぞれの5本の指が独立して、速く動かせるテクニックも、早いうちから鍛えた方が良いのです。
そして、なるべく始めのうちから、和声(Ⅰ . Ⅳ . Ⅴ7の伴奏型の基本)など、理論的な事も理解させながら楽典を進めて行きます。
バスティンの教材を使って、全調にも慣れ、コードネームも理解しながら進めます。

子供の頭は柔軟ですから、上手に教えれば、これらはそれほど苦労なく身についていきます。

中級に進んでいくと、音楽史や作曲家についても学びながら曲を作っていきます。
その曲で作曲家が一体なにを表現しようとしているのかを一緒に考えながら、想像しながら話し合っていくレッスンはとても楽しいひと時です。
そして、ここがとても大切なところです。
読書と同じです。

そのフレーズ(メロディ)に込められたものを感じ取って行くことができれば、感性は磨かれ、人の心の喜びや悲しみをより深く感じることのできる心豊かな人になっていけるのではないでしょうか。
そして、自分が楽しむだけでなく、演奏することによって人も喜ばせていくことができる…
そんなふうになっていって欲しいというのが、ピアノ講師の願いなのです。

私も、ピアノ指導歴は30年になります。
幼稚園児から音高生、大人まで数百人の生徒を教えてきました。
その間、私自身三人の子育てをして、親の気持ちが良くわかりました。
そして自分の子を他のピアノ教室に通わせて、月々お月謝を払う側の気持ちも経験しました。

また、最近ジャズピアノのレッスンに通い始めて、やらなきゃいけない!と思いながらもまた練習不足でレッスン日を迎えてしまった!という中高生の生徒さんの気持ちも、よーくわかります。
ピアノのレッスンをお受けするということは、お子様との深く、長いお付き合いの始まりです。
新しい素敵な出会いを、心から楽しみにお待ちしております。

お知らせ

ただいま若干名のお子様を募集しています。

無料体験レッスンも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

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